Roguelike (ローグライクゲーム)

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カテゴリー: ジャンル

概要

「ローグ」と同様の特徴を持つゲーム (「NetHack」「変愚蛮怒」などのバリアント) の総称として扱われた。ダンジョンの自動生成、死んだらすべてを失う、戦略性のあるリソース管理、などの特徴を持つ。

単なるバリアントであるローグライクよりも、特徴が先鋭化したゲームメカニクスとの区別のために「ローグライト」「ローグライクライク」という名称が作られるようになった。

日本における「ローグライト」という言葉の使われ方

あくまで私の観測内の印象ですが、「ローグライト」の言葉の使われ方はローグライクを簡素化・先鋭化したもの…というよりは「ライト」のイメージから、 Permadeath (恒久的な死) のないローグライク(難易度が低いローグライク)を指しているような印象です。

日本でのローグライクの影響

日本では、「トルネコの大冒険」や「風来のシレン」が、ローグライクの特徴的な部分を抽出して再構築されたゲームとして有名だったため、長らくローグライクと言えば、これらのゲームを指すことが多かった(現在もこの傾向は続いている)。

「不思議のダンジョンライク」「トルネコライク」「シレンライク」

トルネコの大冒険」や「風来のシレン」のようなゲームは、ローグライクとは大きくゲーム性が変化しているため、従来の「ローグライク」と明確に区別するため、「不思議のダンジョンライク」「トルネコライク」「シレンライク」と呼ばれることもあるようです。

ローグライクの特徴

ローグライクには以下の大きな特徴がある

派生ジャンル

最近のトレンドとして、ローグライクの特徴の一部を切り出して新しいジャンルが生まれる流れがある。

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