Encounter (エンカウント)

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カテゴリー: スラング

概要

Encounterとは「出会う」「遭遇」の意味で、エンカウント (encount) は和製英語。主に RPG (Role-playing game) における敵との遭遇について使われる

エンカウントの種類

ランダムエンカウント

プレイヤーがマップを移動することで「エンカウント値」が上昇し、それが一定のしきい値を超えることで戦闘が始まるもの。プレイヤーからは「エンカウント値」を通常は直接見ることができず、ランダムに戦闘が開始しているようにしか思えないため「ランダム」エンカウントと呼ばれる(気がする)

現代的なゲームデザインとしてはランダムエンカウントは古臭く嫌われる傾向があるが、世界樹の迷宮における「エネミーアピアランス」などのように、敵が出現しやすくなると危険な赤色になる、という目印を提示することで理不尽さを軽減しているものもある。

出典:世界樹の迷宮X

シンボルエンカウント

マップ上に配置された(移動することが多い)敵と接触することで戦闘が始まるもの

強制エンカウント・イベントエンカウント

Event (イベント) により強制的に発生する戦闘。回避できなかったり、負けイベントだったり、宝箱から敵が出てきたりと理不尽なことが多い

フィールドの扱い

エンカウント後、フィールドの情報がまったく戦闘に影響しないものもあれば、エンカウント時の状況により致命的な戦闘になるものもある。以下、引き継がれるものの例

  • 地形情報: 霧の中だと視界が悪い、毒の沼だとターン経過でダメージなど
  • 敵の配置情報: 近くに敵が大量にいると、それらとまとめて戦わなければいけない
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