この記事ではゲーム開発を(ゲーム開発には限らないですが)効率良く行う「ポモドーロ・テクニック」のやり方について解説します。
目次
手順
ポモドーロテクニックを行う、大まかな手順としては以下のとおりです。
- タスクリストを用意する
- 25分間作業する
- 5分間休憩する
- 2~3を繰り返す
メリット
ポモドーロ・テクニックをすることで得られるメリットは以下のとおりです。
- 集中力が維持できる
- モチベーションが維持できる
- 短時間で作業が終わる
ポモドーロ・テクニックをすると、ゲーム開発RTAをするように最短で集中しながら作業を行うので、少し大変かもしれません。ただ、それにより達成感と充実感が得られ作業が楽しくなります。
注意点
ポモドーロ・テクニック行うときの注意点です。
- 1. 事前にタスクリストを用意する
- 2. 作業時間中は必ず作業に集中する
- 3. 休憩時間は必ずリラックスする
- 4. 割り込みが入らないようにする
作業中に「次に何をやるのか?」を考えると、実質的な作業時間を取ることができなくなります。なので事前にやるべきことをリストアップしておくと良いです。
また、作業中に新しいタスクを思いつくことがあります。例えばプレイヤーのジャンプを実装中に「やっぱりスライディングが欲しいなー」という感じです。
そういった場合、「スライディングの実装」というタスクをリストに追加するだけにしておきます。作業を並行して行うと、集中力が低下して作業効率が悪くなることが多々あります。そのため、「今やるべきこと」に集中したほうが、結果として思ったように作業をすすめることができます。
最初に作業を開始したタイミングだと中々集中できないかもしれません。それでも無理矢理にでもイスに座って作業をします。
できれば動画などを見ながら作業するのは避けたほうが良いです。また騒音などがない静かな場所で作業します。
作業に勢いをつける方法としては、簡単にできる作業から開始することです。例えば、テキストの誤字を修正する、といった数分で終わるものがよいです。そういった小さいタスクをこなすことで、作業に集中する姿勢を少しずつ作っていきます。
このルールは崩されやすいのですが、とても重要です。
休憩時間には作業は行わず、必ず休憩するようにしてください。できれば、目を閉じて何も考えず心を落ち着けると良いです。
マインドフルネスができれば一番良いです。マインドフルネスのやり方としては以下のとおりです。
- リラックスできる(騒音がない)場所に座る(または横になる)
- 目を閉じて、自分の呼吸に意識を集中する
マインドフルネス用のスマホアプリなどもありますので、それを使ってみるのも良いかもしれません。
トイレ休憩したり、お茶を入れるなどでも良いかと思います。
作業に集中するためには割り込みが入らないようにします。
家族や友達には「この時間は作業に集中するから」と事前に連絡しておくのも良いかもしれません。スマホの通知もいったんOFFにしておいたほうが良いかと思います。