reddit を見ていたら「Godot Learning Checklist」という Godot を学ぶべきことをチェックリストにまとめていたのを見つけました。
これから Godot Engine を学ぼうとする人、思うようにゲームを作れない人にとって、何を学ぶべきかが明確になっているとても良いリストだと思ったので、紹介させていただきます。
Godot を学ぶためのチェックリスト
Level 1. チュートリアルゲーム
この段階ではまず、Godot Engine はどういう機能があるのかを知る段階となります。このサイト内の記事であれば以下のものが参考になりますし、公式のチュートリアルや Youtube にあるチュートリアルをやってみてもいいかもしれません。
気をつけるべきこととして、チュートリアルをただ真似るだけではなく、どの機能がどのように動作することで、チュートリアルゲームが動いているのか…、ということまで理解できると、これ以降の段階に進みやすくなると思います。
なお、サウンドの再生方法については以下の記事に書きました。
Level 2. 基本的なゲームを作るために必要な知識
- ノードを検索する方法を知る
- シーンの遷移(別のシーンへの移動)
- ノードを生成する
- 配列(Array)とディクショナリ(Dictionary)の使い方を学ぶ
- 基本のGodotノードについて理解する (Node2D や Spatial)
- 基本的なControlノード(Buttonなど)を使ってメニューを作ってみる
- シングルトンの使い方を学ぶ (「自動読み込み(AutoLoad)」を使う)
- ファイルの読み書きの方法を知る (.csvや.jsonなど)
- カスタムシグナルの使い方を理解する
- Vectorなどmath関連クラスの基本的な使い方を知る
https://docs.godotengine.org/ja/stable/tutorials/math/index.html - 外部アセットのインポート方法を学ぶ
Level1では必要最低限の機能を学びましたが、Level2ではゲームをより複雑で規模を大きくしていくために必要な機能を学びます。
特に、動的なノードの生成や、ArrayとDictionaryの扱い、Controlノードによるメニューの作成、シングルトン、ファイル読み書きは、ゲーム作りの基本になると思います。
関連がありそうな記事をピックアップしておきます。
Level 3. カジュアルゲームを作るために必要な知識
- プレイヤーやNPCのアニメーション方法を知る
- シーンツリーの構造を理解する
- Godotノード (Control、Node2D や Spatial) の扱いを完全に理解する
- シーン遷移の演出を作る方法を学ぶ。シーンのローダーを作る
- カスタムUIを作る
- セーブとロードの方法を理解する
- WorldEnvironmentノードやライティング(Light2Dなど)の使い方を知る
- パーティクルの実装方法を理解する
- サウンドエフェクト、BGM再生やオーディオバスの使い方を学ぶ
- ビューポート (Viewportノード)を理解する
- より高度な Vectorなど math関連クラスの使い方を知る
- カメラジンバル (キャラクターなどを中心に回転するカメラ)
- NPCのAI (経路探索など)
- ダイアログ、インベントリの作り方を理解する
- タイマーノード(Timer)の使い方を知る
このあたりになるとゲームの見栄えを良くしたり、複雑なゲームを作るための基礎となる知識になると思います。このあたりまで理解できれば、自信を持ってゲームを作れる段階まで到達したと言えそうです。
Level 4. 本格的なゲームを作る
より高度なゲームを作る段階です。例えば 専用のレベルエディタがあったほうがレベルを量産しやすくなりますし、 Mod (モッド) などの対応も可能です。
より多くのユーザーに遊んでもらうにはネットワーク機能は重要ですし、 Godot Engine をカスタマイズしてビルドできるようになれば、より柔軟にゲーム開発を行えるようになります
エディタ拡張を理解する基本として、以下ではCSVエディタを作る記事を書いています
以下は、プロシージャルの基本中の基本として、穴掘り法でダンジョンを自動生成する記事です
またシェーダー周りについて、いくつか記事を書いていますが、以下は基本的な使い方についての記事となります